遠野テレビ

青笹小学校 米づくり収穫祭

１年を通して米作りを学んできた青笹小学校の５年生が、おととい収穫を祝って餅つきを行いました。青笹小学校では、毎年５年生が米作りを学んでいて、青笹町の農家や上閉伊酒造、遠野山・里・暮らしネットワークなどの協力を得て、田植えや稲刈りを体験しています。青笹地区センターで開かれた収穫祭には５年生２１人のほか、米作りを支援した農家の奥寺晴夫さんをはじめとした関係者が参加しました。この日は５年生全員が餅つきに初めて挑戦し、おいしいお餅になるように重い杵を力いっぱい振り下ろしていました。楽しげな雰囲気の中、４升分のもち米をついた児童たちは、つきたてのお餅で作られたきなこ餅と磯部餅、豚汁を味わいました。そして食事のあとは児童たちがお世話になった人たちへの感謝を込めた青笹しし踊りを披露しました。なお収穫祭終了後には児童たちが先月収穫したお米１キロが配られました。